白タク、イエローキャブ だましの手口

賢こく使い分けよう!タクシーとリムジン!

ここはニューヨーク、日本の常識は通用しません。
世界の頂点とも言えるニューヨーク! でも、そこにいる人間は開発途上国からの移民が大半を占めます。 ニューヨーク市民(830万人)の3分の1は「外国生まれ」つまり「移民」だと言われています。 日本のレベルより相当落ちる人間が多いことも事実。これを認識しておくのが基本中の基本。
一般レベルのお店やレストランで買い物や食事をしても「いらっしゃいませ」も無ければ「有難うございました」も無いのが ニューヨークと思うのが普通です。
もちろん「ティファニー」等の高級店では社員教育は徹底しているので礼儀は正しいが…。(その社員教育費は買い物の価格に転化されています)



イエローキャブ(クラウンビクトリア)とリムジン(リンカーン・タウンカー)は 良く似ていますが別の車です。

タウンカー Town Car Executive-L は後部客席用のドアーが通常のタウンカーよりも10インチ(25センチ)大きいので 乗降が楽にできます。同じに見えても違う車です。

通常型タウンカー100台に対してExecutive-L型は15-20台くらいしか使われていません。

ストレッチ型リムジンは自動車メーカーが製造するリンカーンやキャディラックを改造して胴長にした車です。 自動車メーカーが製造している車ではなく「改造車」です。







ケネディー空港入り口


J.F.K.空港のコントロールタワー


ニューワーク・リバティー空港
雨上がりの虹


タクシーだましの手口 (イエローキャブ)

タクシーには必ず料金メーターが付いているのでごまかされることは無い、と思っていました。 このサイトを見ている人も同じ考えでしょう。
でも、余計な回り道をされる場合もあります。 しかしながら、タクシーの運転手達は「数をこなす必要がある」ので空港とホテルの間を多少回り道をして 5ドルや10ドル余計な料金を取るよりも早く目的地に送って次の客を取るほうが効率が良いので多少の回り道は あったとしてもたいしたことでは無い、とも思っていました。

しかし、実際の被害にあった人から聞いた話(2012年7月)を以下に記しますので一読してください。 そのタクシーのだましの手口は…


① Aさんの話:「メーターが壊れている」 嘘を言ってメーターを作動させない運転手
◆「どこそこまで行きたいが幾らか?」と必ず「乗る前」に値段を交渉しましょう。メーターが付いているのでその心配はなさそうだが、 メーターが壊れていると嘘を言う運転手がいますので要注意です。日本では考えられないことが日常なのがニューヨークです。
後は「吹っかけ料金」を安く収めるための交渉が必要になります。
一回乗ってしまえばたとえ10mでも初乗りの$3.50+チップは払わなければならなくなります。
「まるで開発途上国のタクシーじゃないか?」と思われるかもしれませんが、タクシーの運転手は先月(?) その開発途上国から出てきた人間が簡単に職に有り付ける職種のひとつです。以前は「英語も話せない運転手」がいたのですが 今は一応英語が話せるかどうかはチェックするようになっています。
日本のように会社員としてイエローキャブのタクシーの運転手をしている人はほとんどいません。 イエローキャブは全部が「日当」(日雇い)運転手と言ってよいです。


② Bさんの話:マンハッタンから空港までタクシーに乗った際の話。(恐喝)
◆ニューヨークにはすでに10回ほど来ているその人がある日マンハッタンのホテルからイエローキャブに乗ってJFK空港 まで行ったところ、タクシーが「どこかの地下に乗り入れて『料金を2倍くれ』と言い出した」そうです。廻りには誰もおら ず警察を呼んで処理を頼むにしても誰もいないところです、トラブルって時間を食うと出発の飛行機に乗り遅れる心配も あったのでやむなく金を払ったそうです。慣れている人でもこのような被害に遭います。

JFK空港で「地下に入って暗いところで金をせびられた」という話からそれはターミナル3のデルタ 航空のターミナルでしょう。確かに国際線の到着ロビーは地下にあり、そこはタクシー以外は乗り入れ禁止の場所になって いるためその裏側は「廻りに誰もいない暗い場所」という箇所があります。
残念ながらこのような悪質タクシーから逃れる方法はありません。ありったけの大声を出して助けを求めても果たして遠くに いる人には聞こえない可能性があります。飛行機に乗り遅れるのも覚悟して警察を交えて処理を頼むかですが、 飛行機に乗り遅れたらそれこそ100ドルや200ドルの出費増では済まなくなります。

これと同じことは空港からマンハッタンに行くときにも発生する危険があります。
ホテルに着く前に「どこかの暗がりで人通りのない所」に車を停めて「いくらくれ!くれなければホテルに行かない!」 というたちの悪い のもいるという話を良く聞きます。
(注)第三ターミナルは2013年5月から解体工事が始まっています。


③ 女子学生の話:「1時間以上遠回りをされた」($120.00余分に取られる)
近距離はタクシー、長距離はリモ、これは常識!!
◆JFK空港からニューヨークの西隣のニュージャージー州の大学に行く際に電車バスで行ける所ではないので空港から タクシーに乗りました。
JFK空港からの距離は76マイルですから120kmほどの距離でした。JALやANAで到着した昼間であれば1時間半あれば 充分に行ける距離でしたが、結果は3時間弱かかったそうです。

道路は「渋滞は無く普通に走っていた(本人の話)」(空港から目的地までずっと高速道路使用)ということですから、 1時間以上廻り道をされたことになります。
2012年現在のNYCタクシー料金は初乗り$3.00、以降1マイル当たり$2.00です。
76マイルの距離をタクシーに乗るとその料金は$389.00(2倍ルール、チップ、税金込み)になります。 マンハッタン以外に行く人は目的地までの距離を考えておく必要があります。
1時間遠回りをされるということは渋滞無しという点から60マイル以上の遠回りをされたことになります。 つまり、メーターどおりに走ったとしても60マイルx$2.00/mile=$120.00以上余計に取られたことになります。 $389.00が$500.00以上になってしまいます。
最初からリムジンを使っていれば「もっと短時間で、料金も安かった($250.00前後)」可能性もありましたが、 「リムジンは高い」という固定概念と、「タクシーがごまかすことは無いだろう」という憶測が優先してしまったために 「被害」に遭ってしまいました。
これはもっともオーソドックスな「古典的な遠回り」ごまかしのテクニックです。
マンハッタン以外のニュージャージー州とか、ニューヨーク州郊外、コネチカット州などに行く場合は特に注意しましょう。高速道路網が 発達しているため「同じ道を二度通らずにいくらでも遠回りが可能」です。つまり、1時間でもそれ以上でも遠回りが可能なため$120.00や $150.00を合法的(メーターどおり)に余分に取られる心配もあります。

鉄則: 近距離(マンハッタン内)はタクシー利用、郊外、長距離はリモ利用。これは鉄則です。

◆◆◆上記いずれのケースでも「乗客は一人」の場合です。一人でイエローキャブに乗るときは充分この点に注意が必要です。
我々は毎日到着ロビーでお客様を待っているので白タクの運転手がロビー内をウロウロしているのを見ます。 彼らはまず「一人客」に声を掛けています(これは取り放題)。 しかし、複数の場合(カップル等)でも声を掛けています。 取り放題はできなくても「仕事」をしないと金にならないからです。


④ Cさんの話:『セントラルパーク内の馬車』で30分で$90ドル取られた。
馬車に乗ってセントラルパーク内を見るとか、最近急に出てきた『三輪自転車のタクシー』は料金表などありません。
あくまでもお客さんとの交渉で料金が決まるので『相場』を覚えておくことが大切です。「馬車」は30分で40-50ドル (1-4人まで)と割りと高いです。
三輪自転車はせいぜい4-5ブロック乗るだけ(それ以上はタクシーがベター)なので10ドル前後が妥当と言える料金です。 それ以上吹っかけられたら乗る前に「要らない No Thank you!」というのが正解です。


⑤ ニセ運転手:
ホテルの大小に関わらずホテルの周りには客待ちの黒い車(セダン、SUV)やイエローキャブがたむろしています。
ホテルの玄関を出ると「Airport?」と運転手が声を掛けてきます。
お客さんが「〇×リモの車か?」と聞くと「Yes」と答えるので「じゃあ、私が頼んだ車だ!」と安易に乗らないでください。
お客さんの方から「どこの会社の車だ?」と運転手に聞けば「???Airport行きだ!」とは答えるが会社名は答えられません。
運良く正直運転手の車であれば多分空港まで無事に行けるでしょう。
運が悪い場合は法外な料金をふっかけられたり、最悪の場合は身に危険が及ぶことも有ります。
最初から車の予約をしていない場合であればそういう車でも乗らないと空港には行けませんが、予約をしている場合は必ず運転手に 「会社名」を尋ねるか、車の窓に「お客様の名前」を書いた紙が貼ってあるかを確認してから乗車するようにしましょう。
何度も繰り返しますが「日本の常識で判断しない」ことが『安全』、『安心』の重要なポイントです。




⑥ 馴れ馴れしい運転手:
運転手が「アー・ユー・ジャパニーズ?」等と聞いてきて「イエス」と答えると、大抵の場合「自分は日本に行った事がある」とか、 「日本に留学したことがある」、とか、果ては「妻は日本人だ」なんて大嘘(?)を言う者も出てくる始末です。
そのようなことを聞いてきた運転手には「ノース・コーリア(北朝鮮)だ!」と返事をしましょう。(笑)
「ノース・コーリアじゃあ金もってないだろうな」と相手が考えてくれればボラれる金も幾らか少なくなるでしょう。
しかし、敵もさる者引掻く者(笑)で片言の朝鮮語を話し出さないとも限らないので「アンニヨ・ハシムニカ(こんにちは)」、「カムサミダ(有難う)」くらいを覚えておく必要が有るかもしれません。それだけでは不十分かもしれませんが…(笑)。
メーター料金で走っている場合はそれでもオーケーですが、そうでない場合は馴れなれしくなった後は料金を吹っかけて来ますので注意してください。


⑦ バス(スーパーシャトル、青いミニバス)
ある若い女性が英語の勉強をしていて春のゴールデンウィークに合わせて初めてニューヨークに観光に来ました。
外国人と接触する機会を多くするためユースホステルを宿泊先に決めました。アッパーウェストのコロンビア大学の近くにユースホステル を予約しました。
若いし、お金も節約しなければとJFK空港からマンハッタンまでバスで行くことに決めました。バス代は$15.00ほど。 タクシーだとチップ込みで$80.00くらいは必要となります(正直運転手に当たればの話)。
モノレール+地下鉄のルートが一番安く$10.00ちょっとなのですが モノレールと地下鉄の乗り換え駅のジャマイカ駅はQueensでも治安の悪いところなでそれは避けました。(これは賢明な選択)
スーパーシャトルバスとは青い色のバン型の乗り合いのミニバスで10-13人乗りの小型車両です。

細かいことは色々と書きませんが、Delta航空で14:00頃にJFKに到着して、15:00頃に入国手続きを終えて到着ロビーに 出て来れました。そこでスーパーシャトルに乗る切符を買って15:15分頃。
アッパーウェストのユースホステルに到着したのが夜の9時過ぎだったということです。
二泊三日の駆け足旅行でしたが、当日の夜のミュージカルのチケットはバー。数十ドルの損失。
「予定が狂って大変な目に遭いました。もう、二度とバスには乗りません。ネットでリムジンを探したら御社のサイトが見つかって今日 お願いすることにしました。」とはその女性の話でした。
タクシーなら1時間半あれば十分な距離でしたが、6時間も掛かるとは・・・。

乗り合いバスは料金は非常に安い(JFKからマンハッタンまで$15.00ほど)ですが、その分「時間が掛かる」ことは覚えて置きましょう。
マンハッタン内の各ホテルまで送ってくれます。ということは基本的に乗客の数だけあっちこっちに停まってお客さんを降ろすことになるので 時として一番最後に降りる順番だったりすると思いもかけない時間が掛かるということです。1kmの距離を行くのに20-30分なんてことは ざらにあります。5kmの距離なら普通の町なら5-10分の距離でも、マンハッタンでは1-2時間かかるのはざらです。
決してタクシー並みに自分のホテルに直行してくれて料金は3分の1、4分の1と思わないことです。

タクシーを敵視してこのようなことを書いている訳ではありません。タクシーの運転手にはそのような者がいるということです。 大部分の運転手はまともに働いているはずです。ニューヨークで毎日タクシーを利用する場合はそのようなことを考えていたらそれこそタクシー には乗れなくなってしまいます。しかし、たまに来るニューヨークであればそのような運転手もいるということを念頭において注意をするほうが 良いと思います。

ニューヨークは「世界最先端を行く大都市」には違いはありませんが、そこにいる人間は世界各国の開発途上国からの寄り集まりの玉石混交の世界なのです。 日本のサービスレベルや「おもてなしの心」等の常識は通用しません。
「性悪説」でものごとを考えておかないと痛い目に遭います。
「人を見たら泥棒と思え」とはニューヨークにふさわしい諺(ことわざ)だと思います。

慣れない土地では経済性を優先しすぎると思わぬトラブルが生じかねないことを考えておくことをお勧めします。二度目三度目で 慣れてきたら経済性も多少考慮する必要があるとは考えます。しかしながら、毎週とか毎月のことだったら交通費も馬鹿にならないので 色々と考える必要があるでしょうが、年に一回か、数年に一回のことであれば経済性よりも「安全性」を優先するべきだと思います。

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